はじめに
今年はこれまでで一番悔しい気持ちになった年なので、来年に向けてランクマッチも真剣に取り組んでいくことに決めた。
取り組む中で全国大会前のアツい気持ちを取り戻せたので、その流れで構築記事を残すことに。
実績
S8ダブル 最終19位&30位 (レート2028&2016)
シーズン8ダブル最終19位! pic.twitter.com/sORd5JOPIS
— こもりん (@Sarapoke0914) 2023年8月1日
レンタルチーム
ランクバトル使用時:P9W8G9
持ち物なしVer.:C9SC1W
構築経緯
このルールで最初に組んだのが、。
とりあえずで組んだにしては、ジョウトオフでBest16とまずまずの成績。この時に感じたのは、トルネロスの使用感の良さ。安定した種族値から繰り出される先制追い風+高火力命中安定の持ち物なしアクロバットは、追い風要員として唯一無二の性能である。ここを評価してトルネロスを軸とした構築をこのまま固めていくことに決定した。
ジョウトオフ決勝トナメ1没
— こもりん (@Sarapoke0914) 2023年7月8日
持ち物なしトルネロス pic.twitter.com/H6LvcmkcNN
この構築の問題点が2つあり、1つ目が「高火力先制技に強くないこと」、もうひとつが「テツノカイナの処理手段が貧しいこと」であった。
これらの問題を解決してくれたのが、ハギギシリである。
「高火力先制技に強くないこと」については、特性のビビットボディにより完全にシャットアウト。神速で拘ったカイリューや飛行技しか採用していないファイアローには仕事をさせず、ねこだましの牽制も追い風と相性は完璧。
「テツノカイナの処理手段が貧しいこと」については、サイコファング+隣の攻撃で処理できるので、立ち回りが格段に楽になった。何故か壁破壊のオマケも付いてきて壁構築にもめっぽう強くなった。
炎受けとして入っていたヒードランをハギギシリに入れ替えるとして、この変更によって、トリックルームを張られることが極端に少なくなり、モロバレルの必要がなくなった。
この枠に、ガチグマを採用し、ハギギシリにトリックルームを覚えさせることで、自分が取れる選択肢を増やすことに。この変更は正解で、ランクマッチではかなり活躍してくれた。
最終日付近に、トリルプランを初手から取るため、トルネロスに脱出ボタンを試してみたところ、これがヒット。トリルプランで使うのは難しいものの、2度目の追い風を張るプランで大活躍。これ以降の変更は特になく最終日まで戦い抜いた。
個体解説
特性:ビビッドボディ
性格:いじっぱり
持ち物:きあいのタスキ
テラス:みず
実数値:175-172-90-*-90-113
技:まもる / ウェーブタックル / サイコファング / トリックルーム
パオジアン
特性:わざわいのつるぎ
性格:いじっぱり
持ち物:とつげきチョッキ
テラス:くさ
実数値:184-176-101-*-86-170
技:つららおとし / せいなるつるぎ / テラバースト / ふいうち
ウーラオス(いちげき)
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
持ち物:こわもてプレート
テラス:あく
実数値:176-200-120-*-80-149
技:あんこくきょうだ / ふいうち / インファイト / みきり
トルネロス(けしん)
特性:いたずらごころ
性格:わんぱく
持ち物:だっしゅつボタン
テラス:はがね
実数値:181-136-121-*-117-132
技:まもる / アクロバット / おいかぜ / にらみつける (みがわり)
サーフゴー
特性:おうごんのからだ
性格:ひかえめ
持ち物:こだわりメガネ
テラス:はがね
実数値:187-*-116-193-112-120(187-*-116-182-112-130)
技:ゴールドラッシュ / シャドーボール / 10まんボルト / きあいだま
ガチグマ
特性:こんじょう
性格:ゆうかん
持ち物:かえんだま
テラス:フェアリー
実数値:237-204-132-*-100-49
技:まもる / からげんき / じしん / ぶちかまし
個別解説についてはこちらを利用。
ポケモンの構築記事の作成補助ツールを公開しました!
— やど (@giga_yadoran) 2023年7月29日
レンタルチームの画像を読み込むとほとんどの項目を自動補完してくれるので、楽に記事作成できると思います~!https://t.co/s0gCufp4fi pic.twitter.com/iweK6jc8SN
基本選出
○先発:+1 後発:残り4体から選択
基本の形。1番多く選出したパターンは、+。
○その他の選出例
①++or
対テツノカイナ入り。
②++or
対トリックルーム。
おわりに
今までの自分なら、2000達成したら満足してキープしていたと思う。そこから更に上を目指して挑戦できたのはある意味成長なのかなと。
そんな大事なことが今までできていなかったと実感するとともに、自分の伸びしろも感じることができ、とても意味のあるシーズンになった。
次の目標は、最終1桁かな。